CO2削減と電気自動車について

CO2削減と電気自動車について

国の発した「2030年までにガソリン車の販売停止」についてお話をしますね。
それは、知識のない人たちが「そうしましょう」と、無知な発言をしているわけであって、僕は、それは有りえないと思います。
それは、どの国も互いに10年先のことを宣言しても、だれも責任を取らなくても良いからです。

確かに電気自動車は1000円の充電電力で1000Kmくらいの航続距離を走るエコな部分が魅力ですが、CO2削減にはならない事や発電所が足りないことなど、日本は日本独自の嘘のない展開が必要だと思っています。「ほかの国が言い出したから日本も・・・」ではあまりにも短絡的ですし不可能なのです。

トヨタとホンダが得意とするハイブリット車両やプラグインハイブリットは高い技術とそのパテントに守られていて他の国では作れません。そうなってしまったので「わが国では電気自動車を推奨してCO2削減計画します」と言い出しているのですが、発電所でCO2を排出しています。リチウムバッテリーの製造工程で多量のCO2を派出していて、排気するバッテリーの処理方法がまだ目途が立っていないなど、CO2削減と言う嘘が入っています。日本もその言葉に釣られてしまってはいけません。
日本は発言を撤回して「ハイブリット技術で他の国よりもCO2削減をします」と、訂正しましょう。

他には、電気自動車の充電をするには、たくさん充電スタンドと発電所が必要であって、今のままでは全く足りないのです。
急速充電は30分以上掛かるのですが、スタンドに行ってみると、時折充電の順番待ちだったり充電が終わっているのに戻ってこない人や「いそいでいるから」と、割り込みを要求してくる人までいる現状です。

北海道のブラックアウトは1か所の発電所がダウンして、発電所の電力よりも電気を使用するほうが大きくなったことで停電しました。
電気自動車が多くなると電力不足であちらこちらの急速充電スタンドを電力会社からのリモートでストップしますから、遠出をしていた人は明るいうちに充電をしなければきっと家に帰る事は出来ません。
※ 原発が動いていたときは、夜中の電力が余っていましたが、今は太陽光発電が沢山あるので、天気の良い日の昼間は電気が余っていますが、夕方からは一日のうちで一番電力不足になります。

ヨーロッパから見ると、日本の急速充電スタンドがあまりにも少なすぎです。作らない理由は、急速充電スタンドは設置設備費が高額なわりに、電費が安いせいでまったく元が取れないからです。

今は、バッテリーの国内生産能力が低いです。おそらく隣の国からバッテリーを購入して電気自動車を作るか、お隣の国で電気自動車を生産する事になり、日本で作られる電気自動車用バッテリーの供給見通しが立ちません。
世界中で新型バッテリーの開発計画がありますが、5種類ほどある新型バッテリーの開発も、はっきりとした生産開始が発表されていないです。

大雪の高速道路で1000台を超える車が2日ほど雪の中でストップしましたが、電気自動車は、給油や充電する手立てが有りません。

乗用車1台に使用している400Kg前後の使い終わったリチュームバッテリーの処理方法が決まっていません。バッテリーは寿命が短いので10万Kmまでに1~2回のバッテリー交換が必要です。

エンジン車両はどこでガスケツしてもガソリンや軽油を持ち込んで自力で走り出すことができる大きな安心感があるので、後進国ではこの後数十年はエンジン車両を購入しますからヨーロッパが生産中止の後は「エンジン車両は日本製の車両が一番良い」となり、世界戦略として日本のエンジン車両が売れ続けることになると思っていますがいかがでしょうか。
※アメリカの調査で「15年乗り続けて故障しない車のランキング」では上位車種のすべてが日本車になっていました。

後書き
乗用車は徐々に電気自動車になると思いますが、日産やテスラをはじめ、少しずつ電気自動車(EV)が走り出しています。
日本で発明されたリチウムイオン電池は、ソニーが25年前に初めて商品化したころから見ると、今は3倍くらいの性能に改良されて電気自動車にも採用されています。充電する電気はガソリン車に比べとても安いです。ガソリン費にくらべて5分の一くらいの燃料費(電費)だと言われています。

バッテリーには寿命が有りますから、トラックの平均走行寿命50万Km以上に対して、おそらく10回くらいは1千万円するバッテリー交換が必要になると思っています。

リチュウムバッテリーはニッケル水素電池のように、リサイクル技術のめどが付いていないことも大きな問題です。 リチウムバッテリーを作る段階で大量のCO2が発生するので、ハイブリット車の方がエネルギーミックスにおいてはCO2削減になるデータが複数示されています。

2021年01月10日