今月の経済新聞から

産業技術の中にディープテックと言われる分野が有ります。現存する技術を更に深く探求開発する化学分野です。
最近リチウムバッテリーの5倍とか7倍のバッテリーを発明した記事がアメリカや日本から発表されています。
もう一つ目に留まったのは「太陽光電池薄さ150分の1」と言う記事です。
ペロブスカイトソーラーパネルも以前からある簡易型のソーラー技術ですが、シリコンウエハーから作るのではなく、2枚のフィルムに液体を封印して作るか、ペロブスカイトを塗装して作るので、とても軽くて薄くて安価です。さらに薄曇りの日でも起電力大きいとも言われています。

空を飛ぶことが趣味の僕は、バッテリーの性能が5倍になるとバッテリーだけで飛行する短距離航空機も出てくると思います。
もう一つ、ペロブスカイトフィルムのソーラーパネルをモーターグライダー(プロペラが付いているグライダー)の翼に貼り付けると、2000Wくらいの発電が出来ますから日が照っている雲の上で時速100Km以上の速度で8時間以上飛び続ける事が可能になると思っています。

離陸するときは積まれているバッテリーの電力も利用して上昇し、水平飛行になると積まれているバッテリーの充電が始まりますから、秋の日照時間が短い日でも1000Km以上飛行できる事になります。
美しくデザインされた航空機は空気抵抗が小さく、わずかな推力で十分なのです。
(滑空性能で言うと、手稲山の高さで離陸すると岩見沢くらいまで自然滑空するグライダーもあります)

現在、すべての航空機のエンジンはその信頼性を管理するために短いサイクルで取り換える法律になっていますが、ブラシレスモーターの信頼性はエンジンの10倍だと言われていますから、電動飛行機の時代になると短いサイクルのエンジンの取り換えメンテナンスも無くなります。
でも、航空パイロットはライセンスの取得がとても難しいです。そのほか毎年医師の健康診断が必要でライセンスの更新ができない人もいます。

安くて薄くて軽いペロブスカイトソーラーパネルの量産が始まれば設置費用も安くなり、売電による利回りが数年で済みますから、世界中で利用されると思っています。