Prof006_太陽光発電について

地球温暖化が加速しています

2016.12.02

北極と南極、そしてグリーンランドの氷も解け始め、フロリダ州の一部は、満潮の時に水没していますし、地球のあちらこちらで海水による水没が始まっています。
地域によっては干ばつが続き、内陸のとても大きな湖が消滅し、干ばつは地球全体に及んでいます。
地球規模で各地に前例のない大雨が降り、大洪水で大きな畑や小さな村が流されて無くなり、はっきりと海洋異変が始まっています。

理由は、太陽の黒点の影響とか人口の増加によるものではなく、明らかに化石燃料である石炭と石油の消費がここ50年の間に急激に進んだ事が原因だと分かっています。
地球温暖化ガスであるCO2(二酸化炭素)が1960年の観測値より30%も上昇し、太陽熱による地球の温度上昇が始まっているからです。
30年前、多くの科学者が、「急激なCO2排出によって、南極や北極圏の氷が解け始めています」と発表、そして今、その言葉が現実となっています。

僕は、地球の行方はもう絶望的で、もう間に合わないかもしれなと思っています。

現状は、地球の人口の3割はまだ電気を使用していないし、それ以上にマイカーを持ってはいないわけで、物流を含めて今後は加速度的に石炭と石油を消費します。
10年後には電気自動車の時代が始まりますが、電気の半分近くは発電所が石炭を燃やして稼働しますから、クリーンな電気の源は、膨大なCO2を排出するのです。

宇宙の中にある小さな地球という星が、温暖化によって確実に破壊し始めています。
でも、その事に気が付いても尚、世の中が「まだ大丈夫だし・・・」と思っている人が多く、これからも人類は加速度的に地球温暖化ガスを排出しますし、地球の二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれる森林を、アメリカやインドネシアは開発の名のもとに山焼きや伐採をして破壊しています。
繰り返しますが、アメリカ合衆国は今なお大規模な森林開発を進め、国土の20%以上もの森林を山焼きや伐採をして食肉牛の生産拡大を進めています。一方その牛は食事中の口から大量にメタンを排出する事が分っていて、牛の生産を拡大していることが、地球温暖化に拍車をかけています。牛の口から排出されるメタンガスの排出量は、二酸化炭素に比べて小さいのですが、地球温暖化に与える影響が、同じ量の二酸化炭素の20倍以上だと言われているのです。

アメリカは、世界一吐出した二酸化炭素排出国ですが、今なお環境破壊に無関心な国でもあります。日本はどうでしょうか?

海水の温度が少し上昇し、すでに20%を超えるサンゴが死滅しているという報告があり、そこに住む魚が居なくなっています。海は地球の二酸化炭素の3分の1を吸収して、酸素を排出しているそうですが、その海の生態系も大きく壊れ始めています。
ちなみに残りの3分の2は、南アメリカの広大な森林を始め世界中の植物が日中の光合成によって、二酸化炭素が酸素に変換され、100年前までは大気のバランスが取れていたのです。

太陽が沈むと停電してしまう太陽光発電や、風が無くなると停電してしまう風力発電のための巨大なバッテリーは存在しませんから、発電したその電気エネルギーで水を電気分解して水素(水素と酸素)を作り、貯蔵タンクに貯めて、安定した電力発電に使用するのはどうでしょうか。

各電力会社が互いに電気を貸し借りできる仕組みを地球規模に拡大して、直流の海底送電線でつないで、太陽が当たっている国から太陽光発電の電力を送電して、互いに電力の貸し借りをする仕組みはどうでしょうか。

地球温暖化を減速させるために、化石燃料を使わない次世代エネルギーの時代まで、少しの間、原子力発電所を稼働させるのはどうでしょうか。

僕が地球の行方はもう絶望的だと思う理由は、地球温暖化の数値が加速度的に上昇し始めていても尚、人類は今も今後も何倍もの化石燃料を使用する事があきらかだと思うからです。
何をどうやっても、CO2を直接無くす科学的な光合成の方法が無いのです。
そして、一度溶けた地球上の氷を、もう一度元に戻して凍らせることなど出来ないからです。

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