Prof005_ゼロエネルギー住宅について

ゼロエネルギー住宅について

2017.04.05

 経済産業省は「低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進」を掲げ、住宅における年間のエネルギー消費量をゼロにするゼロエネルギーハウス「ZEH(ゼッチ)を2020年までに標準的な新築住宅として実現し、2030年までには新築住宅の平均でZEHを実現する」とされています。
 すでにイギリスでは新築住宅のすべてを2017年から、となりのフランスでも2020年を目標にZEH基準を満たしていない住宅は新築できないよう定められたようです。

 ZEH基準を満たすには、まず建物を高気密で高断熱住宅構造にし、家全体の換気は熱損失の少ないロスナイ換気システムで住宅を作り、太陽光発電を標準化し、北国では熱吸収効率の高い太陽熱パネルで温水熱を作り、地中熱でロードヒーティングも計画しています。

 その仕組みは、日中に発電した太陽光電力を一度大きなバッテリーに充電して使用します。太陽熱パネルで吸収した温水は、電気温水器のタンクや床下の土間コンクリートにその熱を蓄熱し、電気代と温水と温風の光熱費をできるだけゼロにするシステムです。

 ZEHシステムの中には、都市ガスと空気中の酸素とで発電をする燃料電池(たとえばエネファーム)や、都市ガスを燃料とするエンジン発電機(たとえばコレモやエコウィル)での自家発電設備も含まれます。(都市ガスLPガスは、比較的地球温暖化ガスの排出量が少ない)

 ZEHシステムと同時に電化設備の省エネコントロールが始まります。IoT(モノのインターネット)が進化し、家全体の電気使用状況をモニターやスマホで見られるシステムになり、スマホでも太陽光発電の売電状況の確認が出来たり、エアコンや照明その他をスマホからON・OFFすることも可能となります。

 ゼロエネルギーハウス(ZEH)は、地球温暖化ガスを排出しないために、電力会社などの外からのエネルギー供給に頼らない住宅であり、経済産業省からの計画です。
家全体の光熱費がゼロ(あるいはゼロに近い)住宅は、まさに“究極の省エネ住宅”と言ってもよいでしょう。

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