Prof003_照明・ためになる話

新 照明・ためになる話

2015.3.12

最近の照明器具は省エネなLED照明が増えてきましたね。

ソニーが発明したLEDランプ(発光ダイオード)ですが、光の三原色である青い色のLEDランプの開発できなくて、それから20年もかかったのですが、日本の日亜化学(中村さん)がとうとう量産型の青色LEDランプを発明し、LEDランプによる光の三原色が完成しています。
白い色のLEDができたのは、青い色のLEDが完成したことで他の色のLEDと一緒に発光させることで白く見えるように発光して解決し、照明器具や液晶テレビのバックライトとしても使えるようになりました。

そのLEDランプが他の照明に比べてどのくらい省エネかと言うと、グロー式蛍光灯の約4分の1、インバーター式蛍光灯の約半分で、白熱電球で比較すると、約9分の1の電気料金です。
電球の寿命が1000時間なのに対して、日本製のLEDは、およそ45000~60000時間の超寿命で設計されています。点灯時間の長い居間の照明ですと、インバーター式の蛍光灯でも、すぐに取り替えなければ損をします。昼間も点灯している店舗や事務所はなおさらです。
最近製造されているLEDは、光の変換効率がさらに高くなり、電球と比べて10分の1の消費電力のものも出ています。

LED照明は、電球や蛍光灯の様に突然点灯しなくなるわけではありません。何年間も使用して、約70パーセントの明るさまで徐々に暗くなって「寿命」と照明業界で決めているのであって、そのまま使用することができます。
ですから、12畳間で使用していたLED器具であれば、長年使用した後に取り外して6畳間で使用すれば、あわせて何十年も使用できるのです。

ほとんどのLED照明器具は、長寿命で設計されているせいで、何十年か使用して暗くなったと思ったら、照明器具ごと取り換えとなります。電球や蛍光管のように、球だけ取り換える設計にはなっていません。

取り換え型の電球型のLEDは、明るさを調整できない一般的なLED電球と、明るさ調整(ライトコントロール)で調整ができる「調光型LED電球」とが有ります。調光型は少し価格が高いのですが、一般的なものと同じように使用できます。蛍光灯の色のLEDと電球の色のLEDとが販売されています。
東京スカイツリーの照明は、すべてLED照明で省エネ設計になっているそうです。最近は、新築される建物のすべての照明がLEDになってきています。

LEDや電球は有害なものは使用していません。
一方蛍光管は、体に有害な水銀が使用されています。蛍光管を捨てるときに蛍光管を割ってしまうと、蛍光管の中の水銀が飛散しますから、人体に良くないのです。

そろそろ日本もオーストラリアの様に「CO2削減策として白熱電球の販売を禁止します」と、宣言する時期に来ていると思います。

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